朗読『生れ出づる悩み』(前半)有島武郎の名作小説

有島武郎
有島武郎
朗読『生れ出づる悩み』(前半)有島武郎の名作小説
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『生れ出づる悩み』(うまれいづるなやみ)有島武郎による小説をするめホタルの朗読。
「生れ出る悩み」「生れ出づる悩み」「生まれ出づる悩み」「生まれ出ずる悩み」「生まれいずる悩み」など、一定していない。
(あらすじ)
自分の仕事を神聖なものにしようともがいていた「私」は、さびしさのあまり「君」のことを思う。かつて絵を持ち込んで妙に力強い印象を私に残し姿を消してしまった「君」であったが、十年の後手紙とスケッチ帳を送ってくる。
見事に成長した「君」は「私」との再会の一晩に姿を消してからの生活と芸術の悩みを語る。
翌朝すぐ帰っていく「君」を見送り、「君」の話した内容を元に「私」は同感の力をもって「君」の生活と苦悩を書き出して行く…

有島 武郎(ありしまたけお)

東京小石川水道町に生まれる。東北帝大農科大学で教鞭を執るかたわら、1910年「白樺」に同人として参加。『かんかん虫』『在る女のグリンプス』などを発表する。1916年、結核を病んでいた妻が死に、さらに父が亡くなったことから教鞭を辞し、本格的に文学生活に入る。『或る女』『カインの末裔』『生れ出づる悩み』などが代表作。1923年6月9日、人妻の波多野秋子と軽井沢の別荘浄月庵にて情死(心中)

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